リードの話です。
よく、リードを「選んで使え」と言いますね。もちろんそうです。そうしてください。
ところで、
このリードは当たり?ハズレ?
よく言いますね。。。
これは、ナンセンスです。
リードは本来、自然のものなので、1枚1枚違います。見た目が同じ、カットしたサイズが全く同じでも、サックスのリードとして吹いてみると、1枚1枚が異なります。
それを、当たりかハズレの2択でリード選びをしてしまうと、リードの違いなんて分かるようになりません。リードの違いが分かるようにならないと、リード楽器を吹きこなせるようにはなりません。
1枚1枚違うということは、「全く同じリード」はないということです。つまり、いいリードを選んで吹くのではなく、ある程度のリードを、自分が吹きこなせるようにならないといけないのです。
そういうスタンスでリード選びをすれば、もしかしたら使えるリードが少しくらい増えるかもしれませんし、確実に腕は上がると私は思います。
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